福祉部門教育研修制度

教育研修制度

新人職員研修

介護職員の方々には、入職していただいてから3日間、「新入職員採用時研修」を行っています。 当法人に関することから、介護・看護における基礎知識・基礎技術を身につける研修です。 なお、その後のOJT(業務を通した職業訓練)も行いながら、それぞれの職員の習得状況の確認をします。

 午前午後
1日目 午前
  • オリエンテーション
  • 法人概要、職員の心構え(倫理)の説明
午後
  • 施設見学
  • 介護保険制度について
  • 配属事業所の概要について
  • 事業計画の説明
2日目 午前

基本介護技術について

  • 食事
  • 入浴
  • 排泄
  • 移動、移乗
  • その他日常生活全般

入所者の体調管理について

  • 観察基準
  • 体温測定
  • 血圧測定
  • SPO2測定
午後

各種記録の記入について

  • 管理日誌
  • 入所者カルテ(生活介護記録、ケース記録)
  • 排泄記録
  • 施設サービス計画書
  • 入退所の仕組み
3日目 午前

各種会議、委員会について

  • マニュアル説明
  • リスクマネジメント
  • 事故、ひやりはっと報告書等
  • 感染症、褥瘡予防対策
  • 身体拘束廃止
  • CS、個人情報、認知症ケア
  • 研修、行事、給食委員会

緊急時の対応について

  • 緊急時連絡体制
  • 緊急時対応
午後

各種記録の記入について

  • 業務マニュアルの説明
    (早出、日勤、遅出、夜勤)
入職~1ヶ月後の業務習得状況の確認
3ヶ月目の業務習得状況の確認
6ヵ月目の業務習得状況の確認
入職1年後の業務習得状況の確認

アセッサー制について

当法人ではアセッサー制を取り入れています。
アセッサーとは、事業所・施設内において介護職員のキャリア・アップを推進・支援していく役割を担う人材をいいます。
アセッサーは、介護職の管理的立場の人であり、他の介護職員を、評価基準に従って「できる・できない」を評価(アセスメント)します。また、アセッサーはその評価の取り組みを通じてOJT(=On the Job Training)指導を実施し、介護職員のスキルアップを行います。

年間研修計画

4月
  • 新入職員研修
  • 介護保険・報酬改定
  • 事業計画発表
  • 認知症
  • リスクマネジメント
5月
  • 感染症
  • 衛生管理
  • 認知症介護実践者
  • リスクマネジメント研修
  • 個々の勉強会『看護』
6月
  • 医療安全
  • 接遇
  • 感染予防対策講習会
  • 集団指導
  • 感染症・食中毒
  • 個々の勉強会『リハ』
7月
  • 防災訓練
  • 医療安全
  • 褥瘡予防、認知症
8月
  • 福祉用具研修会
  • メンタルヘルス
  • 人材育成研修
  • 接遇
  • 個々の勉強会『介護』
9月
  • NST勉強会
  • 人権啓発・法令遵守
  • 身体拘束廃止
  • 個々の勉強会『SW・CM』
10月
  • リスクマネジメント
  • 感染症
  • 高齢者施設における感染症対策
  • 介護プロフェッショナル段位制度研修
  • 高齢者虐待
  • 事故発生緊急時対応と再発防止
  • 認知症
11月
  • 感染症予防
  • 認知症実践者
  • 防災訓練(備蓄)
  • 倫理・患者の権利、個人情報
  • 感染予防
  • 個々の勉強会『リハ』
12月
  • アンガーマネジメント
  • 高齢者虐待防止
  • 集団指導
  • 人権啓発プライバシー保護
  • 個々の勉強会『介護』
1月
  • 認知症ケア研修
  • 医療安全
  • 接遇
  • 認知症
2月
  • BLS
  • 防災訓練
  • 認知症ケア、キャラバンメイト
  • 防災訓練
  • 個々の勉強会『リハ』
3月
  • 福祉部門年度末発表
  • 人権啓発
  • 介護保険制度
  • 個々の勉強会『介護』