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リハビリテーション部 新人インタビュー 2022

  • 2022.7.15 リハビリテーション部

    現在、大学や専門学校で学ばれている卒業学年の皆様に、少しでも働くイメージを持っていただけるよう、2022年4月に入職された新卒セラピスト6名にインタビューを行いました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    理学療法士 松本和弥

    出身校:大阪河崎リハビリテーション大学

     

    当院のリハビリテーション部を選んだ理由は?

    病院の急性期、回復期、老健、デイなど法人内で幅広い分野でセラピストが活躍しており、自分自身この分野に特化したいというものが決まっていなかったので、さまざまな部署で経験して自分の将来像を考えられる環境だなと思ったことが大きいです。

     

    新人研修やユニット制度ではどのようなことをしていますか?

    私は入職直後に新型コロナに罹患してしまったのですが、体調面を考えながら自宅からリモートで新人研修を一緒に受けさせていただきました。
    欠勤になることなく配慮してもらいながら、他の新人に置いて行かれないように、自宅でもできる特別な課題も頂きながら、知識を深めることができました。
    同じように去年研修中に隔離になった先輩からも、「すぐに追いつくから大丈夫やで」と声をかけていただき安心できました。

     

    リハビリテーション部の雰囲気はどうですか?

    病院見学の時に病棟を見学させていただいたのですが、看護師さんがいる詰所や、リハビリのブースなど、病棟に活気があったことが印象に残っていました。就職活動中、他の病院とも比べましたが、人の明るさが大きく違いました。
    実際にも、スタッフ同士で活発に意見交換している様子も見られ、みんなが同じ方向を向いて、患者さんを良くしようという気持ちが感じられます。

     

    入職してから興味が湧いたことはありますか?

    まだ今は患者さんを担当し始めたばかりで、自分のことで“いっぱい いっぱい”で、視野を広げてみる余裕がありません。
    ただ、幅広く事業を行っているので、これから自分の興味のある分野を探していきたいと思います。

     

     

    作業療法士 田井魁人

    出身校:関西医療大学

     

    当院のリハビリテーション部を選んだ理由は?

    私は急性期に関わりたいと考え、就職活動していたところ、当院を病院見学したことで急性期だけでなく幅広い分野に関わることができるのもいいなと思いました。
    また、「病院は閉鎖的」というイメージですが、建物が白くて病棟が明るく、気持ちも明るくなれる病院だなと感じました。

     

    新人研修やユニット制度ではどのようなことをしていますか?

    いきなり多くの患者さんを持つのではなく、入職から一呼吸おいて、働きながら勉強できたことで安心感がありました。
    また国家試験対策で勉強したことを復習できたことが良かったと思います。あいまいなまま患者さん持つと考えると、今よりも自信なくリハビリをすることになっていたと思います。

     

    リハビリテーション部の雰囲気はどうですか?

    入職前に持っていた職場のイメージと比べて、いい意味でギャップがありました。
    就職活動時の見学でだいたいの雰囲気は想像していたのですが、実際に働いてから感じたことは、その予想を上回る活気があったことに驚きました。

     

    入職してから興味が湧いたことはありますか?

    入職してから外来担当となり、中でも手の外科の患者さんを担当することがありました。
    学生時代は少ししか学ぶ機会がなかったのですが、実際に手の外科の患者さんのリハビリをさせていただき、興味が湧き手の外科班に関わらせていただいています。手の外科専門のDrは熱心な方で、知識や治療方法の勉強会開催して頂き、とても心強いです。

     

     

    言語聴覚士 佐野亜寿華

    出身校:大阪医療技術学園専門学校

     

    当院のリハビリテーション部を選んだ理由は?

    急性期・回復期・老健が揃っている法人であり、自分にとってプラスになると感じたため、ここを選びました。またスタッフの方々のユーモアが溢れていて、職種を越えて明るい職場だと感じています。

     

    新人研修やユニット制度ではどのようなことをしていますか?

    法人全体の新人研修で、各部署の代表の方が出ていただいての部署紹介をしていただき、実際に病院でどのようなことをしているかということがよく分かりました。
    同じ職場で働く上で、他部署がどのようなことを担っているかを知ることはとても大切だと改めて感じました。

     

    学生の時と今との違いはありますか?

    これまでの人生で「責任感」が初めて生まれた気がします。
    また、自分の前に患者さんがいて治療していることに対してとてもやる気を感じ、自分がリハビリをして、患者さんの前の状態との違いを発見し、実感するときに、仕事へのやりがいや楽しさを感じます。

     

    新人さんの今の1日のスケジュールは?

    今は主任に予定を決めていただいており、検査や訓練はまだ完全でない部分もあるため、先輩についてもらってリハビリを行っています。その中で、今は4~5人のカルテ記載も担当しています。

     

    研修制度はどのようなものですか?

    現在は主任STとの一対一の教育をしていただいています。
    まず朝に一日の予定を打ち合わせして、コミュニケーションを取りながらリハビリを提供し、夕方に書いたカルテを見ながら悩んだことや気になったことを質問しながらサポートしてもらっています。また自動車運転のリハビリのガイドラインを作ろうという話も出ています。

     

     

    理学療法士 田中愛梨

    出身校:大阪医療学園専門学校

     

    当院のリハビリテーション部を選んだ理由は?

    私は専門学校の時の実習先が当院でした。その際、これまで見てきた病院の中で、職場の雰囲気が一番よく感じました。
    また、先生方に質問した時、根拠のある答えが返ってきて、みなさん自分の意思があってリハビリしている気持ちがすごく伝わり、自分にとって学べる環境だと思ったことが理由です。

     

    新人研修やユニット制度ではどのようなことをしていますか?

    現場のセラピストの方々の目線での講義を受けられたので、今まで習ってきたことの復習にもなりました。
    また研修内でOTの講義を受けた時に、PTと違った考え方があるということに気づくことができました。

     

    入職後に戸惑ったこと、考えるようになったことはありますか?

    入職して少し経過しわかってきたこととして、思った以上のリハビリの難しさを感じています。
    学生時代も勉強はしましたが、臨床ではまた見える景色が違い、求められているリハビリも患者さんによって異なりますので、自分ももっと学ばないといけないと感じるようになりました。

     

    学生の時と今との違いはありますか?

    学生の頃は学校にお金を払っていましたが、働くようになってお金をいただく立場になったので、より責任感を持って、期待以上の成果を上げられるように取り組まないといけないと思うようになりました。

     

    新人さんの今の1日のスケジュールは?

    今は1人担当患者さんを持っており、その他に数人カバーに行かせてもらっています。
    先日、新人は「まずは10単位を目指すように」と発表があったため、少しずつ一人前になれるように頑張っています。同じユニットの先輩方にも、アドバイス頂いたり、カルテの書き方をフォローしていただいたりしています。

     

     

    作業療法士 内藤珠佳

    出身校:大阪保健医療大学

     

    当院のリハビリテーション部を選んだ理由は?

    リハビリテーション部や他部署との関係が密接で、また福祉部門の事業所が併設されており、同じ法人内でさまざまな経験や他部署との連携ができるのではと思い当院を選びました。

     

    入職後に戸惑ったこと、考えるようになったことはありますか?

    学校の実習では回復期病棟を経験させていただいたのですが、今の配属がデイケアなので、患者さんの層や状態、提供単位数や優先する事などが全然違います。
    同じOTのリハビリでも全く違うことを行うところに戸惑いもありますが、デイケアでのリハビリも奥が深く興味も出てきました。

     

    学生の時と今との違いはありますか?

    学生の時と比較して、勉強が多かった学生時代はそんなに学校に行きたいという気持ちは少なかったのですが、4月になって「働いている」という感覚が楽しいと思っています。

     

    新人さんの今の1日のスケジュールは?

    デイケアでは、今私は午前2名・午後2名の4名のリハビリをしています。1日のリハビリとカルテ記載が終わったら、次の日の利用者さんの情報を見たり、申し送りを聞いて予習しています。わからないことがあれば、周りの先輩方に質問させてもらっており、優しく丁寧に教えてくれます。

     

     

    理学療法士 小松航平

    出身校:関西医療大学

     

    当院のリハビリテーション部を選んだ理由は?

    私は最初、膝に特化した病院や、スポーツに特化した病院等、いくつかの病院見学をしたのですが、もう少し広い視点で見てみたいと感じて当院を見学しました。
    いくつかの病院を見学した結果、直観的にこの病院が自分に合っていると感じてここを選びました。

     

    新人研修やユニット制度ではどのようなことをしていますか?

    私はPTですが、入職当初の座学の研修ではOTやSTのカリキュラムもあり、幅広く学べる機会があり、良い機会となりました。
    入職当初は早く担当患者さんを持ってリハビリをしたいなと思っていたのですが、実際に担当を持ってみると、もっと知識や技術を身に着けたいという気持ちになりました。

     

    リハビリテーション部の雰囲気はどうですか?

    学生の時の実習で当院に来ていたクラスメイトがおり、「めっちゃ人がいい」と聞いていたのですが、入職してまったくその通りだなと思いました。
    どの先輩方も質問しやすく、良い環境だなと思いました。

     

    入職してから興味が湧いたことはありますか?

    実習に行っていた病院が人工関節の症例が多かったので、運動器にはもともと興味がありました。脳外科の患者さんのリハビリで、先輩たちが提供する訓練で身体機能が良くなっていくことを実際に医療の現場で見ることができ、興味が湧いてきました。

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