栄公会グループでは、職員みなさんの満足度向上のために、さまざまなツールや取り組みを通して、働きやすい環境づくりを推進しています。
専門職の皆さんが、そのお仕事に専念でき、患者さん・利用者さんと接する時間をより多くとれるよう、業務効率化ができるシステムを導入しています。
全ての部署で電子カルテを導入しています。
外来および病棟での電子カルテやオーダリング、手術運営、また請求や処方など、すべて電子カルテを活用することで、すべての職種が電子カルテシステムを通じて情報を共有しています。
また、MRIやCT、レントゲン等の画像システムや、薬剤分包機と連携する調剤支援システム、ベッドサイドシステムなどとも連携しています。
※ベンダー:ソフトウェアサービス Newtons 2
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2024年より95床すべてのベッドサイドにiPadを設置しており、電子カルテと連動した情報(氏名や主治医、担当者、個別情報など)が表示されるベッドサイドシステム『ホスピット』を導入しています。
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2024年にはPC版の電子カルテだけでなく、iPhone端末を用いたモバイル版も導入。
電子カルテがなくても持ち運びができる端末のため、簡単に閲覧・記録ができるので、日中はもちろん、夜間カート移動の音が気になる時でもモバイル版であれば静かに業務を行うことができます。
ソフトウェアサービス ホームページ
病院では主に病棟の看護師、老健や通所リハビリテーションでは主に介護士が、インカムにてスムーズなやり取りを行っております。
例えば、、、
・それぞれのスタッフがどこにいるかを探す時
・担当看護師に聞きたいことがある時
・移乗などで人手が欲しい時の呼びかけ
などなど、、、上記に費やす時間が大幅に減りました。
以前は大きな声でスタッフの名前を呼んで声をかけていましたが、インカムを導入することで静かに会話することができ、個人情報にも配慮することができています。
利用者の健康状態や介護状況といった日々のケア記録の入力は、業務の中でも多くの時間を費やします。
紙でのアナログ記録と比較して、介護支援ソフトがあることによって、紙保存ではなくデータで情報共有できるため、業務効率化や利用者情報の共有が実現できます。
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見守りが必要な入居者さんを受け入れている中で、スタッフの業務負担軽減のために、2024年に見守りシステム『ネオスケア』を導入。
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訪問看護ステーションで導入しているケアパレットナースは「介護支援ソフトほのぼの」と利用者情報や請求内容などを連携し、訪問看護師が訪問先や合間の時間を利用して訪問内容の記録ができるアプリです。一人1台社用スマホを持ち、これまで事務所のパソコンでしかできなかった記録業務・書類業務が、外出先でもできるため、事務所への持ち帰り業務が大幅に減りました。
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ヘルパーステーション栄公で導入しているスマケアは、訪問ヘルパーが訪問先での介助内容を外出先で合間の時間を利用して訪問内容の記録ができるアプリです。一人1台社用スマホを持ち、これまで事務所のパソコンでしかできなかった記録業務が外出先でもできるため、事務所での入力業務が大幅に減りました。
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栄公クリニック通所リハビリテーションでは、1-2時間、3-4時間、6-7時間など、さまざまな時間帯をニーズに合わせて選べる体制をとっているため、その分送迎者数も多く、1日通しての送迎も複雑です。
送迎のルートの検討や車両の検討などをサポートするため、「らくぴた送迎」を導入しています。
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院内の連絡や、外部からの電話のやり取りをスムーズにするために、それぞれが持つ車用スマートフォンに「SIMぷるフォン」というアプリをインストールしています。事業所の電話とも連携しているため転送し合うこともできます。
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