先輩インタビュー

その人の全体像をとらえることの大事さを再認識しながら、利用者さんに寄り添ったリハビリを日々提供しています。

入職して9年目です。私はもともと一般企業に勤めていましたが「人の役に立てる仕事、それを身近に感じることができる仕事」がしたいと思い、自分が体を動かすことが嫌いではなかったため、35歳の時に学校へ入学して理学療法士の資格を取得しました。

栄公グループは急性期から維持期までほぼすべての期間にわたって患者さん・利用者さんと関わりを持つことができるところに興味を持ち、この職場を選びました。実際に働き始めると自分の不勉強な部分を思い知らされることばかりでしたが、さまざまな勉強会などで自己研鑽ができます。相談できる先輩もおり、困ったときは代診を頼んだり治療後などにもアドバイスしてもらえるので、一人で悩むことは少ないです。
 

少人数で担当制を採用していないのでほぼすべての利用者さんと関わりが持てます。日々の申し送りや毎月のクリニック会議で問題点や課題など情報共有を行い、より良いリハビリの提供を心がけています。その人の全体像をとらえることの大事さを再認識しながら、利用者さんに寄り添ったリハビリを日々提供しています。私は今、介護保険を使ったリハビリを担当しています。病院でのリハビリが終了した人や、現在の生活に不安を感じ始めた方が利用者さんになります。継続利用される方のニーズに合ったリハビリ、これから運動を始める方への自主運動の選定、自分でもやってみようと思えるような簡便な方法などを試行錯誤しながら、リハビリを提供しています。

栄公クリニック(通所リハ) 理学療法士 塚本さん

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