看護学校へ通学しながら、佐野記念病院の外来や病棟で5年ほど経験を積み、他の眼科医院で働いていた時期がありました。その後、もっと看護の勉強をしたいと考え進学の道を選び、再び栄公会で働くことになりました。

訪問看護の仕事は、患者さん一人一人異なる病気について知る必要があり学ぶことがとても多く、またオンコール体制を取っているという点では気の抜けない大変な仕事です。そんな仕事だからこそ、家族のサポートやこのナース栄公のチームの協力があって毎日の業務ができています。他にないぐらいのナース栄公11人のチームワークと仲の良さは自慢できるところです。

 

訪問看護は、他の事業所や施設・ケアマネなど様々な人と関わって仕事ができるため、色々な視点で気づいたり学んだりできます。またこれからは、私の経験が浅い時の周りの方がそうだったにように、若いヘルパーさんや看護師さんがステップアップする後押しをしていきたいと考えています。困ったときに相談したり助けてくれたり頼ったりすることができ、自分の担当の利用者さんの状態が悪くなったときも気にかけてくれる、そんな尊敬する先輩方ばかりです。

訪問看護ステーション　ナース栄公訪問看護師　大藪さん