先輩インタビュー

他部門他職種の方とも関わる機会もあり、知識や経験が増えて患者さんには情報を含め還元できています。

当院へは大学からの実習でお世話になり、リハ部の雰囲気がとても自分に合っているなと感じたことで、働く職場として興味を持ちました。また手の外科を行っている病院が大阪でも少なく、手の外科があることも魅力の一つとなりました。
現在、5年目の作業療法士として今は脳血管疾患の入院患者さんや、認知症患者さんを多くリハビリさせていただいています。これからの時代、脳血管疾患の患者さんが増え、OTとしてできることを取り入れながら、自分も知識や技術をさらに高めていきたいと考えています。
当院の作業療法科では、ライフヒストリーカルテや院内デイサービス、LINEを用いたご家族とのコミュニケーションなど、いろいろと患者さんにとってプラスになる取り組みをたくさん推し進めています。スタッフから出たアイデアを、OTチーム全員で運用方法や関係部署との調整を行っており、チームとして全員が積極的に取り組みに関わる風土だと感じています。
外来や入院・訪問リハなどさまざまな役割を経験し幅広く実績を積むことができています。また福祉部門をはじめ他部門他職種の方とも関わる機会もあり、知識や経験が増えて患者さんには情報を含め還元できています。
中堅スタッフとなり、相談できる先輩もいますが、後輩も増えてきました。後輩の指導の際は自分の意見を押し付けるのではなく、後輩の話をよく聞き一緒に答えを導くよう心がけています。

リハビリテーション部(病院)作業療法士 阪上さん

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