先輩インタビュー

外来で肩のリハビリ、機能障害の人の治療、後輩の指導、カンファレンス、スタッフが悩んでいるときにはサポートできるようにしたり、スケジュールの管理など、中堅職員としてとてもやりがいがあります

現在9年目になった今、病院の理学療法士としてはもちろんですが、病院内の肩関節センターのメンバーとして仕事をしています。
肩関節センターは市川耕一医師を中心としてリハビリの面では理学療法士を交え、このエリアでは数少ない肩専門の治療をチームで行っています。
入職後、肩班に入ったきっかけは、大学時代のPT学科の先生が肩専門だったことが大きく影響しており、肩班に参加し4年たった頃に自分が班の最年長になりました。
そこから本当に学ぶことも教えることも多く、充実した毎日を過ごしています。
 

これまでで自分が成長できたのはひとえに市川先生との出会いが大きいと思っています。
7年目の頃から全国的なセミナーなどに市川先生と一緒に参加させていただいたりしています。
国内の学会では毎年さまざまな発表をさせて頂いていますが、今年度はオーストラリア・シドニーで開催されたISPRM2024(国際リハビリテーション医学会)に参加し発表させていただきました。
海外の学会は日本国内とは規模も仕様も全く異なります。
旅費や発表費については病院にすべてサポートしてもらっているので、とてもいい経験をすることができています。
今後、海外で発表すること増えるかもしれないので、今は英語の勉強も始めています。
 

現在、リハビリテーション部ではリーダー職になり、外来で肩のリハビリ、機能障害の人の治療、後輩の指導、カンファレンス、スタッフが悩んでいるときにはサポートできるようにしたり、スケジュールの管理など、中堅職員としてとてもやりがいがあります。
教育体制も年々変化し、より後輩たちが学びやすい環境になっているし、先輩後輩問わずやりやすくなっていると感じています。
後輩たちは同期で入職する仲間が多いので、同期で仲がいいのと連携が取れているのが当院のリハビリテーション部のいいところだと思います。
急性期、回復期、維持期、外来、老健などの福祉同じグループでいろいろなリハビリを経験できるのがとても魅力です。
専門的に肩、手外科などを学ぶこともできます。
プライベートも充実していて定期的に長いお休みをいただき、海外旅行なども楽しんでいます。
 
7年前の自分に伝えることが出来るとしたら、その当時はわからなかっただろうけど…チャンスがあるのになかなか気付いけないと思うけど、ちょっとでも興味がありやりたい!と思うことはどんどんチャレンジした方がいいよ!と、伝えたいです。
今の私は市川先生にきっかけをいただけて、どんどんチャレンジできたのでそのまま突っ走って!突き進んで!と伝えたいですね!
あとは、英語をもっと早くから勉強しておいた方がいいと言っておきたいです。

これからも、自分の成長と病院の医療のレベル向上に貢献したいと思うので、頑張っていきます!

リハビリテーション部理学療法士 坂井さん

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