先輩インタビュー

軸にしているものはやはりご本人の想いです。ご本人の気持ちを一番に考え、その方が最も暮らし豊かに過ごすことができる方法を考えながら調整したいと思っています。

私はこの施設で働いて4年半が経ちました。
以前は徳島の山深い田舎で介護職をしていましたが、紆余曲折あり父親に介護が必要になり大阪に戻ってくることになりました。大阪に戻ってからはケアマネとして近隣のサ高住で働いていたのですが、いろいろな施設に出入りしていた時にこちらのデイのリハビリの方と接する機会があり、すごく熱心だと関心をしていました。
 
以前の職場では規模が大きくなく、リハビリさんのような方との関わりが少なかったのですが、栄公会のような大きいグループだと、いろんな部署が絡んでたくさんの職種の人と話ができるのでご利用者の事でディスカッションもできるし、さまざまな職種の人からお話を聞くと勉強になるところが魅力で、ここに入職しました。今は、暖かい仲間たちととても居心地もよく楽しく仕事をさせてもらっています。
医師や看護師さん、介護士さん、リハビリスタッフの方など、たくさんの方と連携しているので、困った時もたくさんの方にサポートしていただき助けられています。
 

私がケアマネとして利用者の方のケアプランを立てるにあたって、介護保険内で利用できるサービスの種類と内容をしっかりと吟味することも大切ですが、ご家族の意向や本人の気持ちなど、多くの方の想いを受け止めながらケアプランを考えています。ただ、軸にしているものはやはりご本人の想いです。ご本人の気持ちを一番に考え、その方が最も暮らし豊かに過ごすことができる方法を考えながら調整したいと思っています。
私は主にグループ内のサ高住・栄公泉佐野で過ごされている方のケアプランを立てているのですが、幅広い入居者さんがいる中で、やはりお元気な方は「自分で何かしたい!」と思われる方もおられます。ですので、そのような方の気持ちにも応えながら、ケアマネとして何ができるかを日々考えています。
 
利用者様と接するうえで心構えとしては“笑顔”での対応です。プライベートが理由であっても、仕事が理由であっても、不機嫌な顔をしていると人生の先輩であるご利用者の方にはすぐに伝わるので、「いつも笑顔」でお話をすることを心がけています。また、ここの社員食堂はおいしくて、食べ過ぎちゃうのが悩みですね。

栄公ケアプランセンター介護支援専門員 市川さん

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