先輩インタビュー

今後の自分の目標としては、自信をもって利用者さんに合わせた必要な対応を臨機応変にできるようにしたいと思います。

高校を卒業して看護学校に進み、卒業してから総合病院で急性期内科、血液内科、腫瘍内科、オペ室などを経験し、病院で治療・療養に関わる中で、在宅に帰った後の関わりに興味を持ち、2023年よりこちらで初めて訪問看護を経験させていただくことになりました。子どもが生まれたことをきっかけにオペ室に移動しましたが、慌ただしく過ぎていく時間の中で利用者さんとゆっくり話すという機会もあまりなく、自分には在宅でゆっくり接してお話しするほうがあっているのでは?と思い訪問看護師になろうと決めました。
 

はじめは不安もありましたが、1か月半ほど先輩に引率してもらいながら徐々に独り立ちできるようにサポートしてくださいました。まだまだ担当利用者さんは少ないですが、自分のペースに合わせていただき、無理のない範囲で担当を振っていただいています。難しいケースの方もいらっしゃいますが、わからないときは11人いる訪問看護師の先輩方になんでも聞けるので、安心して成長できているなと感じます。
最近、オンコールを持つようになりましたが、不安な時は休日や夜中でも電話で相談でき、時には駆けつけていただける体制にしていただいており、所長や先輩方がとてもしっかりバックで支えてくださっているので安心できています。
 
毎日の訪問は、基本的に午前2件、午後2件、利用者さんのところに訪問し、ゆったりと時間をかけてケアできています。先輩方にも今日の出来事を相談しやすい環境で、事務所にいるときも自然にカンファレンスが始まっているような感じで職員同士のコミュニケーションが取れています。
今後の自分の目標としては、自信をもって利用者さんに合わせた必要な対応を臨機応変にできるようにしたいと思います。

訪問看護ステーションナース栄公訪問看護師 神藤さん

前の画面に戻る