先輩インタビュー

子どもの頃に入院していたこともあったのですが、結構退屈な日が続いたこともあって、私の経験を振り返って、入院の辛さや入院生活をよりいいものにしたいという思いで、病棟看護師を目指していました。

私は子どもの頃喘息があって、よく病院で医療従事者の方にお世話になっていて、そのような環境だったこともあり保育所から小学校、中学校の文集に看護師になりたいと書いていました。

人に関わる仕事がしたいと思っていたことと、一番身近な職業が看護師であったことから、高校は看護医療コースのある学校に通い、看護学校を受験し、看護師を目指すようになりました。子どもの頃に入院していたこともあったのですが、結構退屈な日が続いたこともあって、私の経験を振り返って、入院の辛さや入院生活をよりいいものにしたいという思いで、病棟看護師を目指していました。

 


当院に入職して、急性期病棟に配属されました。整形外科が多いというのは聞いていましたが、いざ入職してみると脳神経外科の症例も活発で、緊急手術を行うような脳外の急性期治療や、脳血管治療も多く、忙しさもある中で自分の経験が積み重なっていることも実感します。

経験を積むにつれて責任や役割が増えていき忙しくなってきますが、それをこなすことができた時は「できた」という実感が湧きます。新人の頃は不安が多かったですが、できることが多くなってくるとモチベーションも上がってきます。

また看護師の業務として、その日の業務をこなしながら、時間ができた時はできる限り患者さんと関わって、声掛けをしたり会話をしたり、顔を見に行くようにしています。そうすることで、患者さんとの信頼関係を作ることができ、また日々の様子を見ていれば、少しの変化でも体調やメンタルの変化に気づけるのではないかと考えています。

 

専門の治療に関する知識が多い先輩や、患者さんとの接し方にとても長けている方、ベテランの看護師の方でも一緒に勉強してくれる方など、自分が見習って吸収させてもらっている先輩がたくさんおられます。どの先輩も教え方が上手く、自分に寄り添って看護を教えてもらえる方ばかりです。学びの機会も多く、先生方も専門的な新しい治療も取り入れておられ、大きい病院ではないので先生との距離も近く、直接先生方から知識を得ることができるのも当院の良い所です。新しい治療については新人もベテランもスタート地点は同じなので、みんな一緒に勉強し、わからない部分もお互い補い合っています。

急性期病棟 看護師看護師 松田さん

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