先輩インタビュー

今の目標は、せっかく入院担当として配属していただいたので、早く覚えて一人前になり、入院班の戦力になりたいと思っています。

元々は新卒から数年、大阪市の病院で働いていたのですが、ある程度経験ができたので、これからは地元で腰を据えて働きたいという希望があったため当院に入職しました。病院見学に行かせてもらったのですが、前に働いていた病院と同じ電子カルテソフト(ソフトウェアサービス)だったことで、すぐに慣れることができそうと思ったのも理由の一つでした。

 


入職して1年ぐらいで、入院班になってほしいという打診が上司からありました。これまでは経験として外来診療の受付やレセなどは行っていたのでそれなりに診療報酬について理解していたのですが、入院担当は初めてだったので、最初は未経験の私ができるのかという不安はありました。わからないことについては、すぐに聞かずにまずは調べてみて、それでもわからない場合は聞くように心掛けています。知識を増やすために、積極的に先輩方にコミュニケーションをとるようにしています。
入院担当になって1年ほど経ちましたが、まだまだ分からないことも多く、不明な点があれば、先輩たちに聞きながら計算を行っている状況です。入院患者様のほとんどが整形外科と脳神経外科であり、入退院が毎日10名以上あるのを4人のチームで対応しているので、スピード感をもって業務を行っています。私はまだ初めて間もないので、一般的なケースを担当させて頂いています。時々、珍しいケースがあれば、勉強させて頂いています。
症例の計算ができた時は、必ず毎回先輩がチェックしてくれていて、慣れるまではそれがとてもありがたいです。始めた当初はチェックでの間違い指摘が多かったのですが、最近は修正なしと言ってもらえることが増え、その時は嬉しくモチベーションの向上にもつながります。

 

外来と違って請求金額が大きいので、間違いや加算漏れがあると患者さんに迷惑がかかるので、できる限りミスのないよう心がけています。特に脳外科は緊急手術もあったり急遽の退院もあるので、複雑でイレギュラーも多いです。たくさんのケースを経験することで、自分の中に知識を蓄えていくつもりです。
今の目標は、せっかく入院担当として配属していただいたので、早く覚えて一人前になり、入院班の戦力になりたいと思っています。

事務医事部 岸谷さん

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