看護部看護部の紹介

看護部のご紹介

看護部紹介PDF

佐野記念病院は、整形外科・脳外科専門病院として、地域医療に貢献し、泉州地域の救急医療の一翼を担っています。 また、24時間365日受入れ可能な二次救急病院として泉州地域の急性期医療を支え、またその先の回復期病棟では充実したケアやリハビリテーションで患者さんが元の生活への復帰を目指します。

看護部のご紹介

診療科

整形外科・脳神経外科・内科・形成外科・麻酔科・リハビリテーション科

看護部の目標

  • 安全な環境と、安心できる看護を行います。
  • 知識・技術の習得および研究心を持ち、自己研鑽に努めます。
  • 患者さんとご家族の皆様が必要としている看護を実践します。

看護部理念

温かい心を持ち、
安全で質の高い看護を提供します。

看護部組織図

看護部合計:150名
  • 看護師:97名
  • 准看護師:3名
  • クラーク:19名
  • 看護助手:16名
  • 臨床工学技士:1名
  • ケアサポーター:16名

部署紹介

急性期病棟(2階)

全病棟95床のうち急性期病棟53床あり、泉州エリアの救急病院として、整形外科・脳神経外科を中心に、緊急入院や急な病状の変化に対応しています。
また、看護部だけでなく他職種のスタッフとの連携を行い(リハビリスタッフや地域連携室、栄養科、薬剤科など)、患者さんが安心できる入院生活を提供します。

看護体制
  • 病床数 53床
  • 看護体制 7:1
  • 看護記録 フォーカスチャーティング
当病棟の主な疾患
  • 外傷(骨折)
  • 人工関節(膝・股)
  • 圧迫骨折
  • 肩関節
  • 脊椎
  • 手・形成
  • 脳卒中
  • など

回復期病棟(3階)

回復期病棟では、365日のリハビリテーションを行う中で、看護等のケアを通じて、元の運動機能や生活を取り戻すサポートを行います。
また、患者さんの入院前の生活や、病状などを共有し患者さんごとにカンファレンスを行い、病院内外問わず密な連携を取り、適切な退院支援を行います。

看護体制
  • 病床数 42床
  • 看護体制 15:1
  • プライマリーナーシング
  • 看護記録 フォーカスチャーティング

病棟業務について

全ての部署で電子カルテを導入しています。
看護師は患者さんの処置・治療だけでなく、観察・身の回りのケア・コミュニケーションを通して、患者さんの相談や指導などといった心のケアも看護師の大切な仕事です。

当院ではカンファレンスが充実しているのが特徴です。
一人の患者さんに対して、転入後と2週間目にカンファレンスを実施し、目標および入院期間や退院先を明確に定め、具体的な対策や方針を検討しています。
内容は、『疾患の改善状況』『本人の意欲』『認知症の程度』『家族の症状の理解』『介護力』を中心に議論をすすめています。
医師・セラピスト・看護師・管理栄養士・薬剤師・MSWなど多職種が参加しています。

外来・救急外来

当院の外来には、毎日約300名ほどの患者さんが来られます。安心した診療を受けてもらえるよう、患者さんへの気配りを忘れません。
また、各専門外来では、より専門性の高い診療を受けることができます。

診療科
  • 整形外科
  • 形成外科
  • 脳神経外科
  • 内科
専門外来
  • 人工関節センター
  • 脊椎
  • 手の外科
  • 椎体骨折・骨粗鬆
  • スポーツ整形
  • リウマチ
その他、脳ドック、胃・大腸内視鏡検査、健康診断などもおこなっています。

外来での1日の流れの一例

8時半~朝礼申し送りや連絡事項を共有します
午前診の対応医師の指示での処置・問診やバイタル測定など
12時~お昼休憩
13時~内視鏡検査の補助胃や大腸検査を行う内科医の補助
物品の補充
16時~夜診の対応初診や予約診の方の対応
勤務によっては時間外業務として夜診終了まで対応します。
19時退勤

救急・時間外対応も担当制で外来看護師が行います。
教育が進んでくれば、整形/脳外科の救急当直にも入ります。

手術室・中央材料室

3つの手術室を用い、整形外科症例をメインに多い時は月に約150件の手術を行います。医師と連携し、スムーズな施術に努めます。また、術前訪問や患者さんをリラックスさせる工夫などを行うことで、安心して手術を受けていただける取り組みを行っています。
また、中央材料室は、手術室および院内で使用する器具や医療材料を管理し、各部署がスムーズに医療・看護を提供できるようサポートしています。

整形外科・形成外科
  • 骨折手術
  • 人工関節(股・膝/肩)
  • 肩腱板断裂手術
  • 半月板縫合術
  • 四肢切断術
  • 切断指再接合術
  • 手根管解放手術
  • 経皮的椎体形成術(BKP)
  • 前十字靱帯再建術 など
脳神経外科
  • 開頭血腫除去術
  • 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
  • コイル塞栓術/ステント留置術
  • 経皮的脳血栓回収術
合計 約2,000件/年
■手術室での看護師業務
器械展開業務
手術で使う器械を準備します。清潔操作で器械が不潔にならないように慎重に・・・
(器械は多い症例では100点以上にもなります)
直接介助・器械出し
医師の執刀の補助を行います。手術時間をできるだけ短くして患者さんの体への負担を少しでも減らすためにロスタイムを極力無くします。
情報収集
アレルギー、禁忌薬剤、同意書の確認、輸血の有無、既往歴、合併症など患者さんの情報を収集、術前シートに記入していきます。安全な手術を行うに大切な業務です。

手術室ナースの業務について

Q&A

残業はありますか?
時間内に業務を終わらせる取り組みを行っています。
患者さんの状況によっては残業することもあります。
産休・育休の取得実績は?
ほとんどの方は、出産される際に退職することなく、
産前産後休暇を取得してから復帰されています。
お休みは取れますか?また、有給休暇は使えますか?
シフト希望で毎月一定の希望休を申告できます。
有給休暇は、ほぼ全員が流さずに使っています。
異動はありますか?
異動がある方もない方もいます。
その方の適性やスキル、希望をお伺いしながら検討します。
病棟の夜勤は何名体制ですか?
急性期病棟は4名、回復期病棟は助手を合わせて3名です。
新人の夜勤はいつごろから始まりますか?
入職した年の12月頃から夜勤を開始する方が多いです。
その方のペースに合わせて、先輩看護師と夜勤業務を行います。
男性看護師はいますか?
各部署、1~3名おります(看護部全体の5%程度)。
部署の雰囲気は?
ぜひ見学へ!ご自身の目で確かめてください!